以下の文章は、北岡泰典のメルマガ「旧編 新・これが本物の NLP だ!」第 84 号 (2008.3.27 刊) からの抜粋引用です。
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今回は、「1.エリクソン式催眠ミルトンモデル完全習得ワークショップ」についての報告、「2. 北岡の次著について」についてお伝えします。
1. 「エリクソン式催眠ミルトンモデル完全習得ワークショップ」 成功裏に開催される
3月21日~23日に遊健新舎主催の「エリクソン式催眠ミルトンモデル完全習得ワークショップ」 が開催されました。
実は、私は最近 mixi デビューして (ユーザー名は Taiten です)、二、三日前にも mixi 日記デビューしたのですが、 その日記に、本ワークショップの報告を書きましたので、以下にそのまま引用させていただきます。
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日記タイトル: 「もうやめることにしました!!!」
いよいよ Mixi 日記デビューすることにしました。
日記ですから、気が向いたときに書きたいことを書いていきます。メルマガとか
公式サイトでは書かない(書けない?)トピックを書いていきたいと思います。
http://www.kitaokataiten.com/
先週末「エリクソン催眠完全習得ワークショップ」なるものを
http://www.geocities.jp/royaltouch_jp/work_kitaoka2.htm
3日間開講しましたが、私的には私自身の20年間以上の学びと研究と実践
を3日間に詰め込み、私がこれまでに習得してきたもののエッセンスを伝えた
い思いで、渾身の力を注ぎこみました。
結果、受講者さんにはかなり喜んでいただきました。私としてもとても嬉し
かったです。
受講者さんに喜んでいただけたことはたいへんいいことだったのですが、しか
しその反面、私の中で「このワークショップは封印するべきだ」という思いが
湧き上がり、実際に皆さんの前で「封印します」と宣言しました。もう、や
めることにしたのです。
変な話かもしれませんが、受講生の方々から
「これほど濃い内容だとは思いませんでした」とか
「無意識とラポールを取るとはこういうことだったのですか」とか
「3日間ですごく自己変容が加速しました」とか
「こんなワークショップがあるとは思いませんでした」とか
「資格コースの再受講としての参加でしたが、学習効果は密でした」とか
「あへあへ(!?)になりました」とか
いった称賛の言葉をいただけばいただくほど「封印」する気持ちが高まって
しまいました。
私としては開講前から受講者に受講費「以上」のワークショップの価値を提供
できる自信はありましたし、そうなるべく魂を注ぎ込んでおりました。
しかしながら、その価値を知りたい方(実際の受講者)の数が今回はあまり多
くなかったのです。自信があるし、魂を注ぎ込んだワークショップであり、結果
も出せたと考えると、参加人数が多くなかったことに極度の残念さを覚えてし
まいました。
したがって参加人数が今後とも多くないのであればこのワークショップはやめて
しまおう、と考えた次第です。
いくら私に思いがあっても、実際に参加していだく人数が多くないのであれば、
市場には求めている人々が少ないという証拠にもなりますしね。
「伝説のワークショップ」になってしまうには惜しいと言ってくれている人もい
らっしゃるようですので、今回の私の封印の理由の顛末を Mixi の私の日記
デビューにさせていただきました。
Mixi 日記はこのような感じで人間・北岡まるだしのようなことを今後とも書いてい
きたいと思っています。
私のメルマガや公式サイトでは伝えることのないことを書いていくつもりですので、
ときどき覗いていただけると嬉しいです。
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また、本ワークショップ参加者の体験談を以下で参照することができます。
http://www.geocities.jp/royaltouch_jp/work_kitaoka2.htm#1
この「成功」を受けて、 4月26日(土)・4月27日(日)に、北岡マインドワーク第三弾が開講されます。
このイベントの詳細は以下の通りです。
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北岡マインドワーク、その三
「北岡マインドワーク-無意識の世界にコンタクトする!」開催告知メッセージ
(注意: このワークショップの内容は、2007 年 12 月に開催された「北岡マインドワーク-無意識の世界にコンタクトする!」のリピートとなります。)
この「北岡マインドワーク」ワークショップ は、ヒーリング、代替医療関係者を対象としています。精神世界に興味のある方々にとっても、大きな覚醒と自己変容をもたらせることでしょう。
意識と無意識のアプローチです。意識を深め、目的を加速させるための具体的なメソッドです。心理的技法「NLP(神経言語プログラミング)」と「催眠」を含む無意識へのアプローチ・ワークショップです。「変性意識の学際的研究家」でNLP上級トレーナーの北岡泰典氏が修得した自己変化テクニックの数々のワークを公開します。
■こんな方におすすめします。
・成功を加速させたい方
・内なる能力を深めたい方
・過去の自分を癒したい方
・行動パターンを変えたい方
・ヒーリング能力を高めたい方
・願望成就のテクニックを得たい方
・ご自身の潜在能力を開花させたい方
・未来の自分にエネルギーを送りたい方
・未知の能力を開発したい方(気づきたい方)
・相手に意識的変化をもたらせる技術がほしい方
・精神的なストレスや、トラウマなどを解放したい方
・意識と無意識間のコミュニケーション強化したい方
・自分自身の信念体系を見直して、それらを変えたい方
・内的なサインを学ぶことによって、本当の決断を知りたい方
・「最深部から発せられるメッセージ」を知覚する技術がほしい方
■主な内容 主な内容については、以下のサイトを参照してください。
http://www.kitaokataiten.com/workshop/mindwork_3/
■その他:
(1)定員35名です。事前にこのサイトで申し込みご予約下さい。 日時 4月26日(土)・4月27日(日)
10:00~18:00 (昼食休憩約60分)講習費 早割 40.000円 (税込み)(3月20日まで)
マインドワーク2日間 50,000円(税込み) 再受講生は25000円(税込み)
◆場所: 東京都千代田区神田淡路町2-11加藤ビル3F
◆会場:ミーティングプラスお茶の水店
最寄り駅:最寄り駅 JR 御茶ノ水徒歩5分※受講後に修了書が発行されます。
以下が申し込みサイトです。
http://www.geocities.jp/royaltouch_jp/work_kitaoka3.htm
2. 北岡の次著について
現在、昨年の私の著『5 文型とNLPで英語はどんどん上達する』に続いて、ある大手出版社と私の次著の出版について交渉しています。
その中で、興味深いことが起こりましたので、報告したいと思いました。
担当の編集者は、たとえば、オリンピック強化トレーナーとして「結果」を出しているコンサルタント/コーチであれば、目に見える業績を示しているので、その本の出版もしやすいが、私 (北岡) にはそういう業績がないことが「ネック」になる可能性があります、と指摘しました。
しかし、同じ編集者は、同時に、もし彼自身が実際の自分の職場でどのように NLP が即効的な結果が現れるかが体験的にわかった場合は、私をプロモートすることは可能です、とも示唆したので、私は、「そういうことであれば、たとえば、職場で上司に叱責されて冷静な状態を失った場合等は、そのときに握っているペンを指から落として、(このことをアンカーリングとして機能させることで) 冷静な自分を瞬時にして取り戻すことができますよ。あるいは、頭の中で、知覚ポジション変更を行っても、瞬時にして、自己状態管理を達成できますよ」と伝えたら、編集者は、「そういうふうにして NLP を実践に落とし込めるのですか」と言わんばかりに、目を大きく輝かせました。
編集者は、そういう瞬時の実際的な効果を読者に実感させることができるのであれば、私の本を出版できるということを示唆したので、私は、「確かに 100m を 10 秒で切るようなオリンピック選手を私は育ててきているわけではありませんが、NLP についての『耳年増』的な、左脳的知識だけでなく、『実際』の現場で、体験的な変化を引き起こすかどうかが私のワークを判断する基準になるのであれば、今まで私は、資格コースで延べ 500 人程度、単発ワークショップを含めると、延べ 1000 人以上の人々にそのような技能を実際にもたらせてきていますよ!」と発言させていただきました。
確かに、私は、80 年代に出版されたジョン グリンダー氏の『個人的天才になるための必要条件』に触発されて、それまでの「精神的に病気」の人々を普通の状態に戻すという方向性から、普通の人を「天才」に変えるという方向性に転向した経緯がありました。
以来、私は、もちろん、派手な世界 (たとえばスポーツ界とか芸能界) で天才を作りたいという思いはずっともち続けてきていましたが、 主に私の方から積極的に売り込むことが私の本意ではなく、「呼ばれればお伺いします」という立場を持ち続けてきたので、結果的には (ロンドン滞在中に日本人の F3 レーサーが私の個人セッションのクライアントになったこともありましたが) このような業界の人々に教えるという機会はほとんどないままきていました。
しかし、以上の出版者の編集者との私のやり取りの中で、自分が意識している方向性とはまったく逆の形で、「極めて『地味』な形で、かなりの数の人々に、耳年増的ではない実際の人生の変え方を教えてきている」ことに気づいたことは、非常に逆説的なことで、非常に大きな「灯台下暗し」的な驚きでした。
そして、この事実も、上記で示唆したように、私自身「NLP を左脳的に説明もできるし、体でも示せ」ていて、「実際に人を変えている」証になっているのではないかと自負しています。
ということで、私の次著が出版されそうですが、その本の中で、私が直接 NLP を教えた人々が自分の専門的領域で実際にどのように NLP を適用し、どのように自己変化をもたらしているかについての「ケース スタディ」も紹介したいと思っていますので、もしかりに、そのようなシェアリングをしてもいいと思われている私の過去と現在のワークの受講者の方々がいたら、その体験談を以下のメールアドレスまで送っていただけないでしょうか?
info@kitaokataiten.com
ご協力よろしくお願いします。
作成 2023/12/20