以下の文章は、北岡泰典のメルマガ「新編 新・これが本物の NLP だ!」第 125 号 (2018.1.20 刊) からの抜粋引用です。

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今回は、新編第 125 号です。今回は、以下のトピックがカバーされています。

1.「北岡遇辺新 FAQ」開始!
2.第六回「北岡 x 美容魔術師トーク: カウンターカルチャー編 #02」情報

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1.「北岡遇辺新 FAQ」開始!」

最新情報: 本 FAQ は、「新北岡遇辺メルマガ」第 85 号からの抜粋です。フルバージョンは、以下から「新北岡遇辺メルマガ」に無料登録した上で、閲覧してください。

http://www.guhen.jp

私は、現在、新しい年を迎えたこともあり、諸々の局面において、またこれまでとは違う「新たな活動フェーズ」に入っているような気がしています。

つきましては、新プロジェクトである「コラボ ライブ トーク: カウンターカルチャー編」、「メタカル プロジェクト」、北岡個人セッション、その他私の新活動に関連した FAQ シリーズを開始することにしました。

読者の方々からの FAQ 質問をお待ちしています。

今回は、「コラボ ライブ トーク: カウンターカルチャー編」の FAQ をご紹介します。

FAQ Q1: 「コラボ ライブ トーク: カウンターカルチャー編」について、特別なコメントがありますか?

FAQ A1: 以下にある「北岡 x 美容魔術師トーク: カウンターカルチャー編 #02」で、二回分の「カウンターカルチャー編」収録ビデオが公開されたことになりますが、このシリーズでは、ハヤカワさんからの提案で、毎回、欧米の長きにわたる伝統である「カウンターカルチャー」と日本国内で「主流」になっていると言ってもいいと思われる「サブカル」をマッピングする、という「未曾有の試み」がなされることになりました。

私のカウンターカルチャーに関する左脳的および右脳的知識をすべて紹介するためには、おそらく、1 回 30 分程度の収録ビデオでも、何十本もかかると思います (笑)。このため、このプロジェクトは 1、2 年は続くと思いますが (笑)、今後の私のメインの活動としていきたいと思っています。

ちなみに、昨年、英国に出張に行ったとき、「カウンターカルチャー」の観点から言って、興味深いことが二つ起こりました。

一つ目は、渡英中の機内で「たまたま」隣に座った 27 歳のドイツ人の若者は、ヴィーガン (卵・乳製品も食べない徹底的菜食主義者) でした。この人は、もちろん、米国発の「カウンターカルチャー」を知っていて、おまけに、(50 年前のヒッピーのように) 自然主義者で、獣医を目指している「動物愛護主義者」でした。日本の第二次世界大戦後の GHQ 体制も知っていました (!)。

私が、私自身の世界地図に基づいて、「あなたは、『カウンターカルチャー』のことはご両親から聞いたのですか?」と尋ねたら、「そうではないです」と答えたので、驚きを覚え、次に、「では、誰から聞いたのですか?」と聞いたら、「学校の同級生からです」ということでした。私は、(勝ち誇ったように) 「では、あなたの同級生は親から聞いたのですかね?」と尋ねたら、「そうではないです」ということでした (笑)。

結局、この「カウンターカルチャーの落とし子」のドイツの若者たちは、「セルフ エデュケーション (自己教育)」を通じて、50 年前のカウンターカルチャーも日本の歴史も、「自分」で、学校の図書館やメディア アーカイブ等で、「物事の源泉を求めながら」、「徹底的な独自調査」を行っていることがわかったのですが、私は、「そんな現象は、日本で見たことも、聞いたこともないです」と言っておきました。

興味深いのは、この方の両親は、ヴィーガンでも自然主義者でもなく、彼には、「あなたは、何をやってもいいが、自分の生き方を我々には押し付けることだけはしないでください」という育て方をしてきているらしいです (これは、おそらく欧米の「カウンターカルチャー世代」の人々の「自由な子供を育てる」教育法だと思われますが、日本の一般的な教育法とは真逆にあるものだ、と言えると思います)。

この方について、もう一つ興味深いことは、日本に非常に興味があり、何度でも日本に来たいが、自分の日本の興味の源泉は、子供の時にテレビで見た日本アニメにある、と言っていたことでした。

アニメ等の日本の「サブカル」の国内の捉え方と、欧米人が「カウンターカルチャー」の観点から日本の「サブカル」をどう捉えているか、については、「北岡 x 美容魔術師トーク: カウンターカルチャー編 #01」(https://youtu.be/imhvavHPzNo) でディスカッションされているので、興味のある方は、閲覧してみてください。

英国出張中に起こった二つ目の興味深い出来事は、「元ヒッピー系」の、私の以前の住まいの大家さんと会って、「あなたはカウンターカルチャーの洗礼を受けてきていますね」と聞いたら、「『カウンターカルチャー』という言葉は、私にはあまり馴染みがないですが、英国では『オルターナティブ カルチャー (代替文化)』という言葉が使われてきています」という、非常に興味深いコメントをもらったことでした。

もしかりに、日本では「カウンターカルチャー」という言葉が「汚染」されてきているのであれば、「オルターナティブ カルチャー」という言葉の方がいいのではとも思いました (この言葉も定着しづらいかもしれませんが)。

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2.第六回「北岡 x 美容魔術師トーク: カウンターカルチャー編 #02」情報

第四回「コラボ ライブ トーク」では、Apple、Google、Facebook、Amazon 等の CEO 級の「日本人イノベータ」を生まれさせ、「回転寿司の NLP」ではない「高級寿司の NLP」を日本に定着させるためにも、今後の「コラボ ライブ トーク シリーズ」で、私は、「カウンターカルチャー」を包括的、徹底的に解説していくことになりました。

第六回「北岡 x 美容魔術師トーク: カウンターカルチャー編 #02」収録ビデオは、以下で公開されています。

https://youtu.be/3E1Ipu7aYsk

第五回「コラボ ライブ トーク」からは、今後、50 年前のカウンターカルチャーがいかに現代日本のサブカル的要素と密接につながっているかの分析がなされることが決定されました。

http://www.office-kitaoka.co.jp/livetalk/

本「カウンターカルチャー編 #02」では、カウンターカルチャーの誕生の背景、『チベットの死者の書』、ラムダス、トランスパーソナル心理学、ケン ウィルバー、ジョン リリー、アイソレーション タンク、神経科学、曼荼羅フラクタル リエンジニアリング (MFR) 等のトピックについての解説がなされています。

北岡とハヤカワ氏の「コラボトーク」に興味をもたれた方は、ぜひ、下記の「メタカルイブニング ワーク」に参加してください。

http://www.meta-culture.co/work/

なお、読者の方々がどの「カウンターカルチャーの項目」に興味があるのか、または、「カウンターカルチャー」そのものについて興味がないのか、等のアンケート ページが以下にあります。

https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=IRnMdEvdga

本アンケート回答者には、北岡としては一般公開したくない (笑)「北岡遇辺樹形相関図」(北岡の過去の哲学的・文化的背景と源泉を網羅した、マインドマップ図) を、特別無料恩典進呈させていただきます。

アンケート参加のほどよろしくお願いします。

作成 2023/3/5