以下の文章は、北岡泰典のメルマガ「新編 新・これが本物の NLP だ!」第 114 号 (2017.6.23 刊) からの抜粋引用です。

* * * * * * *

今回は、新編第 114 号です。今回は、以下のトピックがカバーされています。

1.「BDS 運営動画コンテンツ (通信制資格コース教材) 配信サービス」閲覧者感想
2.北岡エッセイその六:『人類の歴史概観』書評

/////////////////////////////

1.「BDS 運営動画コンテンツ (通信制資格コース教材) 配信サービス」閲覧者感想

本メルマガでも告知してきていた「通信制資格コース『ザ バイブル オブ ザ バイブル』教材配信サービス」が開始されています。

http://www.bds.tokyo/

なお、「クローズド会員制クラブ」に無料登録すれば、最新号の「新北岡遇辺メルマガ」で、

「BDS 運営動画コンテンツ (通信制資格コース教材) 配信サービス」閲覧者感想」
「『ザ バイブル オブ ザ バイブル』教材コース トピック一覧」
「『ザ バイブル オブ ザ バイブル』教材」北岡完全解説 (プラクティショナー コース第一モジュール)」

の各情報が入手できます。

「クローズド会員制クラブ」無料登録サイト: http://www.guhen.jp

/////////////////////////////

2.北岡エッセイその六:『人類の歴史概観』書評

先号のメルマガから少し時間が経っていますが、この間私は、ずっとあるメディア関連の方の対談を含む数十本の動画を徹底研究してきていました。

この方は、公けに「政治的討論」も盛んにされている方で、私は、研究中、現代社会の政治・経済・歴史的「コンテンツ」にどっぷりとはまり込んでいました。私としては、極めてめずらしいことでした (笑)。

実は、その研究の最中に、偶然ですが、ある親しい方から、「とんでもない人類の歴史書を読んだ。頭の中の思考形態が革命的に変わった」という意味のことを言われ、その歴史書を強く勧められました。

その本は、ユヴァル ノア ハラリ著『サピエンス全史: 文明の構造と人類の幸福』です。たしか、数日前に、紀伊国屋本店で「ビジネス書売れ筋 No.1」になっていたかとも思うので、読者の方で読まれた方もいらっしゃるかもしれません。

上記の「政治・経済・歴史」的研究が終わった後、私は、『サピエンス全史』の原書 (『Sapiens: A Brief History of Humankind (サピエンス: 人類の歴史概観)』 by Yuval Noah Harari) を読んでみましたが、「空恐ろしい」本で、文字通り、読む人の歴史を見る目を根本的に変えると思いました (ちなみに、仮にこの私の知人の推薦がなかったら、『サピエンス』がどれだけのベストセラーになっていようが、読むことはなかったと思います)。

どれだけ「空恐ろしい」本かについては、「北岡エッセイその六」として、私の書評をアップしましたので、読んでいただけたら幸甚です。

https://www.office-kitaoka.co.jp/office-kitaoka/kitaokataiten/new_glossary/archives/essay_06.htm

ちなみに、わかる人にはわかると思いますが、これまでの私の志向性は、主に、心理学、哲学、宗教学にありましたが、この書評では、今まで私がタッチしたことが実質的に一度もなかった文化論、政治論、歴史論に踏み込んでいます。

また、私は、これまでの限定的な業界を超えた、社会一般に対して「普遍性」を訴求しうる主張を始めていることにも、わかる人にはわかると思います。この新しい方向性は、私の最近の「政治・経済・歴史」的研究を発端にしていると、私自身は理解しています。

さらに、私は、願わくば、ハラリ氏の『人類の歴史概観』と『未来の歴史概観』の二冊に匹敵するような「人間意識の歴史書」をライフワークとして今後執筆したいと思っているところです。

作成 2023/2/22