以下の文章は、北岡泰典のメルマガ「新編 新・これが本物の NLP だ!」第 106 号 (2017.3.11 刊) からの抜粋引用です。
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今回は、新編第 106 号です。今回は、以下のトピックがカバーされています。
1.「Brain Design Studio」FAQ、その四
2.BDS 「脳デザイン必携ノウハウ」ビデオ第三弾:「蟻地獄からの脱出法」!
3.北岡遇辺「エッセイその四:人間の主観的体験に関する考察」公開!
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1.「Brain Design Studio」FAQ、その四
先号のメルマガに引き続き、「Brain Design Studio」サイト (http://www.brain-design-studio.com/) の開設に関連した FAQ をお伝えさせていただきます。
なお、これは、一部抜粋の BDS FAQ です。フルバージョンの FAQ は、「新北岡遇辺メルマガ」最新号を参照してください。
「新北岡遇辺メルマガ」無料登録サイト: http://www.guhen.jp
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BDS Q10: ご自身を「指導者」だと思っていらっしゃいますか?
BDS A10: 前号のメルマガの FAQ では、「自分を『天才』、『成功者』だと思っているか」について答えさせていただきましたが、今号では、引き続き、「自分を『指導者』、『経営者』、『研究者』だと思っているか」についてお答えしたいと思いました。
まず、「自分を『指導者』だと思っているか」につきましては、実は、私には、「精神的導師」たる包括的ノウハウはもってきている、と思っています (!)。
ただ、私は、そのための「土俵」が必要だと思ってきていて、国内の NLP 業界がその場になりうると思い続けてきていましたが、諸々の理由から、そういうふうになってきていませんでした。ただ、今後は、私のワークがガチンコで評価されうる NLP 業界外での人々向けに訴求していく過程で、私が「精神的導師」たる「ノウハウ」だけでなく、どれだけの「力量」ももっているかが証明されていくのは時間の問題であろうという感触をもっています。
私が上記の意味での指導者になった暁には、私は、心の中では、生まれ故郷の「三大奇人」の一人として評価されたいと思っています (笑)。
すなわち、私が高校まで育った関西の地方都市の紀伊田辺では、(田辺が生誕の地とされている) 武蔵坊弁慶、合気道創始者の植芝盛平、生態学者の南方熊楠が「三大奇人」と称されています (ちなみに、近年名前が知れてきている南方は、 (夏目漱石と同じ慶応三年に生まれで、東京大学予備門に同級生として入学していて、さらに、ほぼ同時期に英国ロンドンに滞在していた、といった多くの共通点があるにもかかわらず、旧千円札の肖像画になっていた漱石を知らない日本人はほぼいない一方で) 私の高校時代までは、全国的にほとんど無名でした。当時、私の高校の先輩を含む地方の有志たちが (確か町興しを図ろうとする市役所と協力した形だったようですが) 南方を PR する機関誌の発行、土方巽の舞踏イベントの開催等を通じた「地道」なプロモーション活動を続けた結果、「突然」全国的に名前が知られるようになったようです)。
私は、平安時代の弁慶はともかく、植芝、南方に並ぶくらいの「現代の田辺三大奇人」と称されたいと思っていますが、これくらいの「虚栄心」は、「現代の『日本』三大奇人」になりたいとも「現代の田辺三大『偉人』」になりたいとも言っていない、「極めて『ノーカル』な話」なので、読者の皆さんにも「かわいい」くらいに取っていただけるのではないかと願っています (大笑)。
「自分を『経営者』だと思っているか」につきましては、私は、(今後のことはともかく、少なくともこれまでは) 通常の意味では成功している経営者ではないことは明らかですが、しかし、過去 35 年間「キャッシュフロー」だけに注意してフリーランスを続けてきている「キャッシュフロー経営のプロ」であり、また、かなりニッチにはなりますが、「無意識ちゃん経営」および「カウンターカルチャー経営」に関しては、プロ中のプロだと自負しています (笑)。
「自分を『(学術的) 研究者』だと思っているか」につきましては、200% そうです、と答えさせていただきたいです (笑)。
BDS Q11: 「Brain Design Studio 運営動画コンテンツ配信サービス」を説明してください。
BDS A11: 先号の FAQ でも示唆しましたが、「北岡最後開催 (2012 年) プラクティショナー & マスター プラクティショナー資格コース収録ビデオ」の編集が行われていますが、現時点では、「Brain Design Studio 運営動画コンテンツ配信サービス」として、来月から「通信制資格コース教材」として販売開始される予定になっています。
私は、編集作業として、二つの「北岡最後開催資格コース」の収録ビデオを何度も見直してきていますが、改めて、これらは「『とんでもない内容』のトレーニング教材」であると思えています。さらに、この収録ビデオの内容は、巷に見られる「実力のない『家元』からもらう、紙だけの中身のない資格認定を受けるコース」などではまったくなく、NLP 共同創始者ジョン グリンダー氏直伝の、極めて効果的な「講師/プリゼンタ/トレーナー」を養成するためのコース、あるいは、私が過去の NLP 四天王 (とはいえ、1995 年に参加したバンドラーのトレーナーズ トレーニング コースはあまり中身がなかったと思っていますが (笑)) の認定コースを受けたときに達成できた「抜本的人間変容」を可能にするコース、の教材であると思っています。すなわち、後世に残る、私が心からお勧めできる「自己トレーニング教材」になっています。
思うに、私は、過去、四天王から学んだとき、自分なりに「トレイサビリティ」 (ワーク内のデモ演習、あるいは、ある人が自分に対して行っているワークを一度見ただけで、頭の中で、すぐそのまま演習を「イメージング再生」して、かつ他の人に施術することができるような「再生、反復能力」のことです) の力をつけていて、ある意味、四天王を「完全モデリング」できたという背景を元に、自分自身の資格コース中には「私のワークは生きているものなので、ビデオの『死んだ情報』を研究しても、何も得ることはないです。講義は生だけで聞くべきです」と口酸っぱく言っていたのですが、中には、このことを真に受けて、「先生がそう言っていたので、私は収録ビデオには興味はないです」とおっしゃっていた方々もいましたが、しかし、これは、トレイサビリティがある方 (もしくは、あえて言うと、化けるための「『大いなる勘違い』の『目的』の確定」、「現実を仮想現実化できていること」、「扁桃体を快にして演習等の自己適用ができること」の三条件が整っている方) に当てはまることであって、そうでない人々は (自己啓発難民から金輪際脱出する目的のためにも) この「オンライン自己トレーニング教材」を入手して、何度も何度も閲覧して研究する必要があると、(当の私自身が何度見ても極めて勉強になっていると事実から言っても) 考えています。
ということなのですが、4 月から開始が予定されている「Brain Design Studio 運営動画コンテンツ配信サービス」を乞うご期待ください。
なお、本ビデオ教材のプレビューとして、今回、新たに、NLP マスター プラクティショナー資格コースの第二日目の午前の部の、私が 80 年代にどのようにして「蟻地獄」からの永続的に抜けられたかについての質疑応答を、「『脳デザイン必携ノウハウ』ビデオ第三弾:『蟻地獄からの脱出法』」として「限定公開」させていただくことにしました。
この質疑応答の収録ビデオの特別限定公開の詳細情報については、次項の「2.BDS 『脳デザイン必携ノウハウ』ビデオ第三弾:『蟻地獄からの脱出法』!」を参照してください。
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2.BDS 「脳デザイン必携ノウハウ」ビデオ第三弾:「蟻地獄からの脱出法」!
Brain design Studio (http://www.bds.tokyo) が発信する北岡遇辺「脳デザイン必携ノウハウ」ビデオの第三弾として、BDS 「蟻地獄からの脱出法」収録ビデオを、「新北岡遇辺メルマガ」の読者の方々限定で、特別公開させていただいています。
コンテンツは、2012 年に開講した北岡最後の NLP マスター プラクティショナー資格コースの第二日目の午前の部の、私が 80 年代にどのようにして「蟻地獄」からの永続的に抜けられたかについての質疑応答のビデオ収録です。
私の中では、「蟻地獄からの脱出 = 自己啓発難民から真の成功哲学者への移行」という公式が成り立っています。
また、現在もっている私のビジョンの一部が、この 5 年前の収録ビデオでも語られています。
本 BDS 「扁桃体を安心させる」収録ビデオに興味をもたれた方は、「新北岡遇辺メルマガ」に無料登録して、ダウンロード情報を確認してください。
「新北岡遇辺メルマガ」無料登録サイト: ttp://www.guhen.jp
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3.北岡遇辺「エッセイその四:人間の主観的体験に関する考察」公開!
私は、「用語解説集」の内容は定期的に内容を更新追加してきていますが、最近、新たな試みとして、「用語解説集アーカイブ」セクションで、用語解説集を拡張する目的で、北岡エッセイ シリーズをアップしてきています。
今回、「エッセイその四:人間の主観的体験に関する考察」を新たにアップさせていただきました。
https://www.office-kitaoka.co.jp/office-kitaoka/kitaokataiten/new_glossary/archives/essay_04.htm
本エッセイでは、最近の私の神経科学関連の研究の結果が一部紹介されていますが、最新の神経科学界で提唱されてきているモデル (仮説) は、「神の世界を唯物論的に脳細胞の機能に基づいて解析」しようとする「実にとんでもない」、「空恐ろしい」試みである、というのが私の印象です。
ちなみに、どういうわけか、専門の方からも「難しい」的な感想を受けています。私の文体と思考形態は、改めてですが、どうも「西洋的」、「翻訳的」すぎるようですね (笑) (ただし、これは、もちろん、意図的にあえてそうしてきています) 。
というか、私の書物は「カウンターカルチャー的」すぎるのだと思います (笑)。
作成 2023/2/14