以下の文章は、北岡泰典のメルマガ「新編 新・これが本物の NLP だ!」第 101 号 (2017.1.8 刊) からの抜粋引用です。
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今回は、新編第 101 号です。今回は、以下のトピックがカバーされています。
1.アイソレーション タンクと扁桃体とヘルメス トリスメギストス
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1.アイソレーション タンクと扁桃体とヘルメス トリスメギストス
一昨日、私は、岡山市内で個人セッションを行い (諸条件が整えば、「地方都市」での個人セッション開講は可能です)、同時に、市内にある「アイソレーション タンク」に入りました。
(「アイソレーション タンク」については、以下を参照してください。
https://www.office-kitaoka.co.jp/office-kitaoka/kitaokataiten/new_glossary/#isolation)
以下にあるのは、アイソレーション タンクの写真です (http://www.kitaokataiten.com/imgdir/img/isolation.jpg) 。
アイソレーション タンクでは、今回も、さまざまな「入眠時催眠イメージ」が見えましたし、特に左手の緊張の「浄化」が行われたような気がしています。
今回は、「扁桃体」をリラックスさせるとどうなるか、最近の私の独自開発のテクニックをタンク内で自己適用したらどうなるか、がテーマでしたが、興味深い体験でした。
実は、アイソレーション タンクに入ろうと思い立ったきっかけは、これまでも言及してきている思索家のガリー ラヒマンの『ヘルメス トリスメギストス』という本を読んでいたのですが (ヘルメスは、アトランティス時代のトートとも同一視されている神話的な人物で、『エメラルド タブレット』の著者ともされていますが、彼の奥義性には普遍性があります。ラヒマンによれば、もしかりに中世の教皇がもう少し「オカルト」的要素に対して許容性があったなら、ヘルメスの教えがキリスト教の中に導入されていた可能性もあります。歴史的には、ヘルメスの教えは、結果的に、宗教 (キリスト教) にも、科学にも排斥されてしまいましたが、ラヒマンは、今後の人類の意識の「スパイラル」的な発展には、ヘルメス的な密教の要素の導入が必須と見ているようです)、この本の最後の方で、「新しい脳が遮断されることで古い脳が優勢になるメカニズム」について文章があり (この文章では、扁桃体そのものの言及はないですが)、実に興味深いと思い、この「古い脳」を、ぜひともアイソレーション タンクで活性化したいと思った次第です。
最新の「新北岡遇辺メルマガ」第 31 号で、ガリー ラヒマンの『ヘルメス トリスメギストス』からの抄訳引用を掲載しています。
該当のメルマガでは、アイソレーション タンクで、大脳皮質を含む新しい脳がリラックスすることで、扁桃体を含む古い脳が活性化されること、私の最近の「現象界と霊界のスパイラル的弁証法的止揚統合」ワークのテーマとほぼ同じことをガリー ラヒマンが示唆していること、等が指摘されています。
興味のある方は、以下のサイトで無料登録して、閲覧してください。
「新北岡遇辺メルマガ」無料登録ページ: http://www.guhen.jp
作成 2023/2/9