以下の文章は、北岡泰典のメルマガ「新編 新・これが本物の NLP だ!」第 84号 (2016.9.19 刊) からの抜粋引用です。

* * * * * * *

今回は、以下のトピックがカバーされています。FAQ に、極めて重要な事項も含まれているかと思います。

1.「完全リミッター解除」ワーク FAQ その五

//////////////////////////////////////////

1.「完全リミッター解除」ワーク FAQ その五

以下に、「完全リミッター解除」ワーク FAQ を続けさせていただきます。

Q11: 天才になるのは簡単ですか?

A11: はい、これまで述べてきている以下の二条件 (先号のメルマガで言及された「目的の設定」を入れると、三条件ですが)

i) 現実を仮想現実化できていること
ii) 「扁桃体」を快にして、演習の自己適用を楽しくて楽しくてたまらなく思うこと

さえ整えば、そのとおりです。

「新北岡遇辺メルマガ」で紹介させていただいている日本人 VIP 思索家は、自宅の電話番号さえ覚えていることができていて、喜怒哀楽が表現できるのであれば、3 ヶ月で「成功脳」を作れるとまで言っています。

「自宅の電話番号を覚えている」ということは、通常、それほどの偉業とは思われないと思いますが、確かに、どのような過酷な、生死を分けるようなストレスのある状況下 (たとえば、沈みゆく船上) でも、ある一定の情報を、間違いなく、首尾一貫して即引き出せる能力は、「ホメオステータスの維持能力」から言っても、見事な演算能力であるように思えます。

また、このことは、複雑な数字の羅列をショートカット化して、無意識化しているという点でも、「天才になるための基本条件」となっているようにも思えます。

ちなみに、日本人 VIP 思索家は、本来的には、人間一人の脳には、10 万台以上の PC に匹敵する機能が収まっていると言っています (1 台 20 万円として、一人一人の脳の機能の価値は 200 億円以上相当です)。同氏は、自分の脳の使い方一つ (プログラミングの入れ方次第) で、誰でも天才になれると言っていますが、私も同意します。

(最近、NHK で自動車の自動運転に関する「自動運転革命」という報道番組がありましたが、たしかに、普通の人が市街地で自動車の運転をしているときその人の頭の中で起こっているリアルタイムの車外の観察力と運転力の演算をコンピュータでシミュレートすることは、現在のテクノロジーをもってしても並大抵なことでなく、容易には達成されないようです。)

「喜怒哀楽の表現」については、「扁桃体を騙す」ためには、ポジティブな思考、ポジティブな感情、ポジティブなイメージの三つが必要と言われているので、「喜怒哀楽の表現」がうまくできない人には、ポジティブな感情を操作することが難しい、ということが示唆されているのだと、思います。

Q12: 最近のメルマガとワーク告知については、私には衝撃的すぎるし深すぎるし、戸惑っています。

正直なところ、そもそも NLP コースを受ける資格 (前提条件) がないのに、受けてしまったということになるかと思いますが、そのことを認めざるを得ないということを、最近のメルマガを読ませていただいて感じます。

A12: (これは、私が認定したトレーナーのお一人からのコメントです。) 私は、個人的に、この方のような「自分に正直」な方には、今後、「伸びしろ」が大いにあると思わせていただきました (笑)。

語弊を恐れずに言うと、いただいたコメントの意味での「資格のある人」は、「彗星の如く」現れて、初めから業界の上に立つようになる人だと思います (笑)。

思うに、私は、過去信じていたことが完全崩壊することを「何度も」体験してきていて (最近メルマガで報告させていただいていることもまたしかりですが)、80 年代の数ヶ月のセラピー コース体験に、多額 (の無駄金?) を投資して試行錯誤したりした (= 「そもそも NLP コースを受ける資格 (前提条件) がないのに、受けてしまったということになるかと思います」に近い後悔を何度も繰り返しました!) 「後」に、NLP の「驚愕性」を知ったので、ハマったのですが、もちろんのこと、FAQ11 にある二条件を満たしていない人には、NLP は「なんとなくすごい」としか実感できないと、今、思います。

思うに、上記の二条件を満たしている人には NLP は、「基本的には」、不要かとも思えます (これも驚愕の洞察です!)。

NLP は、二条件を満たしていて、かつ、「天才/No.1/達人」になるという野望 (テロス (最高位の目的) ) をもっている人には最適で、最もショートカットの方法論です。

ということで、「発つ鳥後を濁さず」で、ワーク参加者が二条件を満たせるようになるようなワークを開講することで、ちゃんと「けじめ」をつけてから業界から離れることにした次第ですが、その後業界がどうなるか、は、業界内の個々の方々に任されていると思います。

編集後記: 上記の FAQ は、「新北岡遇辺メルマガ」の新号で紹介されている FAQ を抜粋紹介したものです。フルバージョンの FAQ に興味のある方は、以下の無料購読登録サイトで登録してください。

「新北岡遇辺メルマガ」無料登録ページ: http://www.guhen.jp

作成 2023/1/23