以下の文章は、北岡泰典のメルマガ「新編 新・これが本物の NLP だ!」第 80 号 (2016.9.4 刊) からの抜粋引用です。
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今回は、以下のトピックがカバーされています。
1.「完全リミッター解除」ワーク FAQ
2.10/1 & 2 開催「完全リミッター解除:成功哲学者になるための必要条件」ワーク情報
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1.「完全リミッター解除」ワーク FAQ
以下に、10/1 & 2 開催の「完全リミッター解除」ワークについての、様々な質問にお答えしようと思いました。
Q01: ワーク名が二転三転していますよね。
A01: そうですね。先号のメルマガで、「ワーク名については、二転三転しましたが、現時点では、『完全リミッター解除:自己啓発難民から成功哲学者へ』ワークとさせていただきたいと思っています」とお伝えしましたが、ご自身が自己啓発難民であるということを公私にわたって認めることには不都合がある、とも思いましたので、最終名として、「完全リミッター解除:成功哲学者になるための必要条件」とすることにしました。
このことが引き起こす混乱に心から陳謝いたします。今後のワーク名の再変更はないです。
Q02: 「究極のリミッター外し師」を説明してください。
A02: 先号のメルマガでも示唆させていただきましたが、私は、最近、自分自身を「究極のリミッター外し師」と呼んでいて、その名刺も作っています。
この名称の意味は、「自分自身にかけている意識的・無意識的『制限』を外すことで、本来の自分に潜在的に存在している『大成功するための脳内回路』を全開にして、『真の成功哲学者』、すなわち、『自分がいる業界で第一人者』 (ジョン グリンダー氏の言う『天才』) になるように支援するファシリテータ」という意味です。
私自身、これまで「Meta Mind Work」、「DFT (フレーム解除支援テクノロジー)」、「実践的魂学」その他のワーク名称を使ってきていますが、すべて、ワーク参加者の「(頭の中の) 枠を外す」あるいは「ボックスから外に出る」ためのワークということになりますが、「究極のリミッター外し師」の私が開講する「完全リミッター解除」ワークも、同様な目的をもっています。
Q03: 先号のメルマガに、「『無意識領域の脳が物事に肯定的』になれば、通常は苦痛で苦痛でたまらない『練習』 (NLP の演習の自己適用の継続、その他) も、楽しくて楽しくてたまらなくなる、という『恐ろしい』結論が導き出されてしまいます」とありますが、「練習が楽しくて楽しくてたまらない」ということは、ありえないと思いますが。
A03: まず、「無意識領域の脳が物事に肯定的になる」の「無意識領域の脳」は、「潜在意識」のことですが、「新北岡遇辺メルマガ」 (無料購読登録ページ: http://www.guhen.jp) で紹介させていただいた日本人 VIP 思索家のモデルに基づいて、ブラックボックスとしての脳 (潜在意識) への入力の「扉」となっている、と今の私が考えている「扁桃体」に、ネガティブな思考と感情とイメージを入力し続けている人々の「無意識領域の脳が物事に否定的になる」のは当然で、この「思考の癖」をもっている人々には、「練習が楽しくて楽しくてたまらない」というのは、その世界地図 (参照機構) にはないので、見たことのない外国の地と同じで、単に理解不能だと思います。
逆に、扁桃体にポジティブな思考と感情とイメージを入力し続けている人々の「無意識領域の脳が物事に肯定的になる」のは当然で、この「思考の癖」をもっている人々には、「練習が楽しくて楽しくてたまらない」以外の可能性はありえません。
このことについては、以下の三点を指摘したいと思いました。
1) 私は、1988 年に NLP を学び始めた「後」に、自分の英語学習を完璧化しようと思って (すなわち、「演繹的な公式」を学んだ「後」の「帰納法的な、毎日のドリル演習の繰り返し」として)、学研の第三版のアンカー英和辞書の全ページに下線を引いたが、これは反吐が出るような作業だった、と私の拙著でも述べさせていただいたことがありました。
たぶん、このことは信じられていないとも思ったので、当時の辞書が私の宝として保存されていますので、その辞書の写真を見ていただきたいと思いました。
写真 URL: http://www.kitaoka.co/magazine/image/dictionary.jpg
この作業中、辞書に下線を引くという、糞つまらないルーティン中でも、(もちろん、当時は、意識的に気づいていたわけではないですが) 私は、自分の扁桃体に、「この作業が終われば、達成感がある」というポジティブ思考と、「この作業によって、自分は、欧米人との会話がますます楽しくなって、欧米人をギャフンと言わせている自分がいて、気持ちがいい」といったポジティブなイメージと感情を継続的に入れ続けていた、ということになります。
2) 私は、2001 年に国内で NLP を教え始めて以来、「NLP のアンカーについては、一度書き換えたら、二度と同じアンカーは発火されないと言われているのに、なぜ継続的な再プログラミング (アンカーの書き換え) の自己適用を『永遠のように』続ける必要があるのですか?」という、(今思えば、「三日坊主」の自己正当化としか思えない) 「奇跡の魔法の杖を求めている」人々が来る業界らしい質問を、何度か受けてきていました。
このことについては、まず、実際には書き換えるべきプログラミングの数が、もともと無数 (意識的無意識的、大小、を含んだら、たぶん数万、数十万単位です) にあるのに、それを「単なる一回の『ブリーフセラピー』」で「根こそぎ変えることができる」と考えること自体無謀で、誰が見ても不可能なのは、火を見るより明らかです (ただ、そう主張しないと、魔法の杖を求めている自己啓発難民の誰も NLP 業界に来なくなるのも事実である、と、業界をすでに離れている私には言えます (笑)。ただし、業界にいたときも、私は、グリンダー氏に習って「NLPには、練習、練習、練習あるのみ」と提唱していたことは、私のワークに実際に参加した人は、皆、知っています)。
NLP による自己変革は、本来的には、「魂の生まれ変わり」に近いものであり (これは、自分が何十年も信じていた「アイデンティティの崩壊」も含んでいるからです)、1日や十数日の NLP ワークに参加するだけで達成されるものではなく、何年もの練習を通じて、じっくりと着実に達成されるものです。
3) ちなみに、先号のメルマガでも示唆したように、NLP の創始に関わった米国の少数のトップ トレーナーたちは、元々、「無意識領域の脳が物事に肯定的」である「ほんの数 % の人間」なので、どのようにしたら無意識領域の脳が物事に否定的である「数多くの一般の人々」が肯定的になれるか、の方法論は、いっさい明示化できてきていません。
これは、歴史的に、NLP 自体が催眠療法、セラピーから生まれているので、欧米のこの業界には、元々「苦行のようなセッション受講、ワーク演習の自己適用」時にドーパミンが出まくって、中毒になっている、「無意識領域の脳が『セラピー』に肯定的 (!!!)」である人々しか来ていなかったので、「どのようにしたら無意識領域の脳が物事に否定的である『数多くの一般の人々』が肯定的になれるか」ということは、いっさい考える必要がなかったからです。
以上のように考えないと、私には、私が 12 年間見てきた NLP 業界の方々が NLP の演習が苦しくてたまりません、とか、NLP 演習の現実への落とし込み方がわかりません、とか、また元の自分に戻ってしまいました、とか、数ヶ月前に終えたコースの内容をすべて忘れました、とかいった反応を示す人が多かった事実の説明がつきません。
結論としては、まず、「無意識領域の脳が物事に肯定的」になっていないと、そもそも、NLP を学んで天才になれるスタートラインに立てない、ということになります。
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2.10/1 & 2 開催「完全リミッター解除:成功哲学者になるための必要条件」ワーク情報
ワーク名は、二転三転しましたが、最終的には、「完全リミッター解除:成功哲学者になるための必要条件」ワークとさせていただきたきます。
実は、私は、最近、自分自身を「究極のリミッター外し師」と呼んでいます。私の「DFT (フレーム解除支援テクノロジー)」、「実践的魂学」その他の、私の「枠を外す」あるいは「ボックスから外に出る」ためのワークを如実に形容しているのでは、と思っています。
本「完全リミッター解除:成功哲学者になるための必要条件」ワークでは、ワーク参加者が、下記の、真の成功哲学者になるための二つの条件が達成でき、その上で、「三日坊主の克服法」を体得することが目的となっています。
1) 「必ず」「自己啓発難民が真の成功哲学者に移行できる方法」を永遠に実践していく必要があります。
(私自身は、この移行を可能にする方法が、私以外のメソッドとして存在するかどうかは知りませんが、他に存在する可能性を否定するものではありません)。
2) ただし、その修行を、自分の頭の中でドーパミン (快楽を引き起こす脳内麻薬) を出し続けながら続けることができるようにして、楽しくて楽しくてしかたないと思う自分を作る必要があります。
(これは、プロのスポーツ選手が、No.1 になれる方法論を見つけた後、その方法論を身につける練習を、日夜、楽しくて楽しくてしかたないと思いながら、継続していくことと相通じています。)
【2016/10/1 & 10/2 東京開催「完全リミッター解除:
成功哲学者になるための必要条件」ワーク概要】
ワーク情報ページ: http://www.kitaoka-coaching.com/?page_id=10
講 師 : 北岡 遇辺
日 時:
一日目: 「成功哲学者になるための必要条件」ワーク
2016 年 10 月 1 日 (土) 13:00 – 17:00 (4H)
二日目: 「完全リミッター解除支援」グループ コーチング ワーク
2016 年 10 月 2 日 (土) 10:00 – 13:00 (3H) の午前の部、もしくは
10 月 2 日 (土) 14:00 – 17:00 (3H) の午後の部、のいずれか
会 場 : 東京都心エリア (最終決定次第、個別に詳細をお伝えいたします)
参 加 費 :
一日目: 30,000 円 (+ 税) per 4 hours
二日目: 40,000 円 (+ 税込) per 3 hours
一日目&二日目同時申込特別参加費: 60,000 円 (+ 税)
注:本ワーク (特に二日目の「グループ コーチング」ワーク) の参加費は、今回、北岡の「業界に貢献、還元」したいという強い思いから、「超特別価格」の設定をさせていただいています。北岡の (通常 3 時間の) コーチング フィーと比較して、破格の価格設定となっています。
お 支 払 方 法 : 銀行振込もしくはクレジットカード
定 員 :
一日目: 25 名程度 (最低開催人数 15 名)
二日目: 午前、午後の部はそれぞれ 8 名程度
参加資格 : 自分のリミッターを外して、真の成功哲学者になりたい人。
主 催 :株式会社 オフィス北岡 (CEO 北岡泰典)
特別情報:なお、「クローズド会員制クラブ」 (「新北岡遇辺メルマガ」) の会員には、「特別割引価格申し込み参加費」が適用されます。ご興味があれば、以下のサイトで無料会員登録してください。
「クローズド会員制クラブ」無料登録サイト: http://www.guhen.jp
作成 2023/1/19