以下の文章は、北岡泰典のメルマガ「新編 新・これが本物の NLP だ!」第 61 号 (2015.12.10 刊) からの抜粋引用です。

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今回は、以下のトピックがカバーされています。

1.12/20 北岡「現実という名の RPG ゲーム」半日ワーク
2.「現実という名のロール プレイング ゲーム」ワーク Q&A VII

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1.12/20 北岡「現実という名の RPG ゲーム」半日ワーク

北岡は、最近、「コペルニクス的転換」大発見をし、その発見に基づいて「現実という名の RPG ゲーム」モデルを独自開発しました。

北岡の発見は、次の二点に要約されます。

1) 日本人は、「現実」に、行動選択肢が選択できる選択点は、ないと思っていて、 「ドラクエ」、「ファイナル ファンタジー」のようなロール プレイング ゲーム (RPG) 等のコンピュータ ゲームに「逃避」しているが、実は、そういう選択点が「現実」にも実際に存在していることがわかり、それが腑に落ちれば、「現実という名のロール プレイング ゲーム (現実の仮想現実化ゲーム)」をすることの達人になることが可能である。

2) 人間の人生の、「現実」には (右に行くか、左に行くか、まっすぐ行くかの選択が可能な) 選択点があって、各選択点で、無意識的に行動選択肢を取り続けると、同じつまらない人生を繰り返すことになり、各選択点で、意識的、無意識的に行動選択肢を変えることができたら、必然的に、自分の人生はさらにさらにエキサイティングで、スリリングで、マーヴァレスなものになっていく。

北岡の発見の詳細は、以下のページにあります。

http://www.office-kitaoka.co.jp/rpg/

以上の 2 点の洞察を実際に可能にさせる、北岡独自開発の「現実という名のロール プレイング ゲーム」演習を紹介する目的で、12/20 (日) に北岡「現実という名のRPGゲーム」半日ワークが開講されます。

半日ワーク参加者感想が以下のページで閲覧可能です。

http://www.office-kitaoka.co.jp/rpg/feedback/

「現実という名のロール プレイング ゲーム」ワークにつきましては、当初の告知から申し込みや質問をたくさんいただいており、ワークに多くの方に興味をもってくださり、とてもうれしく思っています。皆さまのもともともっているポテンシャルやエネルギーを 120% 解放する強烈なものを伝授させていただこうと思っていますので、私も今から楽しみです。

近々ですが、参加を希望される方は、お早めにお申し込みください。

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  12/20 北岡「現実という名の RPG ゲーム」半日ワーク

【詳細 URL】:http://www.office-kitaoka.co.jp/rpg/
【講師】:北岡泰典
【参加費】: 28,000 円 (税込) (イブニング ワークとの同時申込
       特別キャンペーン参加費 : 21,000 円 (税込) )
【定員】:30名程度(お早めのお申し込みをお勧めします)
【開催日時】:2015 月 12 月 20 日 (日) 13:30 – 18:30 (予定)
【開催場所】:東京都新宿区内
【主催者】(株) オフィス北岡

お申し込みはこちらから
http://www.office-kitaoka.co.jp/rpg/
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2.「現実という名のロール プレイング ゲーム」ワーク Q&A VII

先号のメルマガに引き続き、「『現実という名のロール プレイング (RPG) ゲーム』ワーク Q&A VII」を掲載いたします。

Question 13: (本質疑応答は、12/7「現実という名の RPG ゲーム」イブニング ワークの Facebook 告知ページ (「現実の『箱』から出て自由自在になる方法」) に寄せられた投稿文です。引用許可をいただいた上で、編集引用させていただいています。)

今日も充実した学びの時間ありがとうございました。「無意識ちゃん」については、先日、ある講師から、イチロー選手の鈴木一朗という、象と象使いの話がつながりました。そもそも、学問において理系と文系を分けているのは日本だけであり、NLPをスピリチュアルとかなんだとかを議論すること時点が、本質的なことからズレていることを気づきました。

なぜ?日本人は、右翼だ左翼だと差別したがるのでしょうか?

今日も物議を醸しだす、ぶっとんだ講義、楽しかったです!

Answer 13: 12/7 のイブニング ワークは、私が最近独自開発した「現実という名の RPG ゲーム」モデルにフォーカスしていたので、「現実という名の RPG ゲーム」 = 「現実の『箱』から出ること」は含蓄されていましたが、ワーク中、それほどこの等式が明示化されなかったので、後者のワーディングに惹かれて来られていた人は、少し戸惑ったのかもしれません。

いずれにしても、西洋人は「現実を仮想現実化する」ことがすでに当たり前になっている (そうでないと、宇宙船やコンピュータやインターネットや、マイクロソフト、アップル、アマゾン、グーグル、フェイスブック、ウィキペディアといった企業のような発想は、そもそも生まれてこないと、私は考えています) 一方で、日本人は、依然として 400 年前のデカルトとニュートンの還元主義的パラダイムの「呪い」にかかったままで、その状態が 70 年前のマッカーサーの GHQ の洗脳戦略によってさらに悪化してきていることが、私の講義の中で伝えられたものと考えています。

私にとって、これが「現実の『箱』」から出るか、箱の中にとどまるかの違いになっています。

Q: コメントありがとうございます。日本人の「思考制限解除発令?」も近いですかね?呪縛は決して憂いる事態でもないと考えていて、メタファーでいうと「冬眠(冷凍睡眠)」と言えましょう。

A: おっしゃっている「日本人の思考制限解除発令」が私が提唱している「現実という名の RPG ゲーム」モデルそのものです!!! このピッタリの表現に感謝いたします。

Question 14: アメリカ・イリノイ州に本拠を置くフェルミ国立加速器研究所が、世界で最も高感度なレーザー干渉計である「ホロメーター」を用いて、「我々の宇宙は、別の宇宙から投影されたホログラムなのではないか」という学説の検証を行い、「この世界がホログラムなのか」ということの確認を終えましたホロメーターの検証結果によれば、「我々はホログラムの世界に生きているわけではない」とのことですが。

Answer 14: この情報につきましては、私も、ちゃんと調べる必要があると思っていますが、結局は、「現象界は、その外の『神』が作ったホログラムではない」ということが証明されたことかと思っています (それなりにすごい発見ですよね)。

私は、この情報をいただいた当初、「プリブラムは悲しがっているかもしれないが、比喩としてのホログラムの妥当性は依然としてあるのでは」とも思いましたが、少し考えた後、一つ、論理的に言って、仮に「我々の宇宙は、別の宇宙から投影されたホログラムなのではない」ということが証明されたとしても、「我々の宇宙は、『その宇宙自身の内側』から投影されたホログラムなのではない」ということが証明されたわけではないのでは、と思いました。

これは、たしかに、神と現象界を分けて、神が現象界の外にいるという立場を取るのか、非二元論ヴェーダンタ創始者のシャンカラチャリヤのように、神が現象界そのものの中に (梵我一如として) 内在するという立場を取るのか、の違いだと思います。

この「世界で最も高感度なレーザー干渉計である『ホロメーター』を用いた」人は、内在的には神なわけですが、その人がどのような装置を用いても、その「内在的な神」の存在 (の経験は可能にしても) の証明は不可能だと思っています。

これとよく似た話として、「完璧な体系は存在しない」ことを証明したゲーデルの不完全性理論をもとに、苫米地英人氏は、「(完璧であるべき) 神が死んだ」とおっしゃっていますが、私にとっては、「究極のメタ (観照者)」としての神はすべての体系を含む何か (= 体系ではない) であると思っているので、唯一神がゲーデルの不完全性理論を超えているという意味で、この理論は、逆に、「神が存在する」ことを証明した、と思っています。

この二つの話には、共通点があると思います。

以上の Q&A の内容に興味をもたれた方は、12月 20 日 (日) に開講される「「現実という名の RPG ゲーム」半日ワークへの参加を検討してみてください。

http://www.office-kitaoka.co.jp/rpg/

作成 2022/12/31