以下の文章は、北岡泰典のメルマガ「新編 新・これが本物の NLP だ!」第 33 号 (2014.10.18 刊) からの抜粋引用です。

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今回は、以下のトピックがカバーされています。

1.続々・死後の世界について
2.10/20 北岡「自由人育成セミナー」、11/10 「北岡ニューメソッド イブニングワーク」等のワーク紹介

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1.続々・死後の世界について

先号のメルマガでは「続・死後の世界について」のトピックについて書かせていただきましたが、その後、さらに、関連した、興味深いことが起こりましたので、本号でその「続々編」としてご報告させていただきます。

私の高齢の叔父が大阪の病院に入院していて、最近、何度かお見舞いをしていましたが、今回、転院するというので、付き添うために水曜日から一泊の予定で来阪していましたが、転院の翌日の木曜日の早朝、おそらく、転院の心労から、亡くなってしまいました。お見舞いのために私が来阪しているまさにその日に亡くなるのは、偶然とは思えない出来事です (以前にも、私にまったくなついていなかった私の実家の獰猛な犬 (ミニチュア ドーベルマンでした) が「老衰」してきて、私が実家に滞在していて、その犬が「初めて私に抱かせた日」の夜に、その犬が死んだということもありました)。

ということで、私は、予定を変更して、大阪でお通夜と告別式に参列しましたが、このときの葬儀屋さんの担当者の対応に痛く感銘を受けたので、ここに報告させていただきたいと思いました。

この葬儀屋さんのスタッフの方全員かどうかはわかりませんが、少なくとも、担当になった方は、非常に親切な方で、私の家族ともすぐにラポールの取れる方でした。また、業界にあると思える独特の陰気臭さのまったくない、非常に明るい雰囲気を醸し出す対応をされましたが、一番驚いたのは、この担当者の方の叔父さんの奥さんへの対応でした。

たとえば、奥さんは、まだ旦那さんに生き返ってほしいと言っていましたが、「後に残った方々の幸せを願って旅立とうとしているので、静かに送り出してあげてください」と進言したり、亡くなったときに看取れなかったことを悔しんでいる、という思いに対しては、「人によっては、自分一人だけで死を迎えたいので、誰にも迷惑をかけず一人で死んでいく人もいるので、旦那さんもそう思ったに違いありません」と慰めたり、この奥さんには「妄想癖」があり、家の中に毎日のように泥棒が入ってきている、という不平に対しては、「旦那さんにはあなたを助けてくれるだけの力があるので、助けてください、と常にお願いすれば、泥棒はいなくなり、または、夢の中に出てきて、きっと解決策を教えてくれるに違いありません」等と助言していました。

このような対応は、以上のように紙面にしてみると、もしかしたら、ごく陳腐な対応に聞こえるかもしれませんが、実際の担当者の対応を見ていると、この方は、クライアント (叔父の奥さん) を「1) カリブレート」しながら、「2) 絶妙なラポール」を取って、かつ、リアルタイムで、相手の言ったことを「3) リフレーミング」していることがわかったのですが、そのスキルとテクニックは、相当のレベルかと思いました。

実際、後で、この方と話をしてみましたが、NLP もコーチングも知らないが、私は、いろんなお客さんを見てきた経験がある、また、逐次お客さんに合わせて話をしている、ということでした。私が、NLP が何であるかを説明して、「あなたのような人をモデリングしたいです」と申し上げたら、興味をもっていただけたようでした。

思うに、たとえば、NLP の「左脳的学習者」で、「カリブレーション」、「ラポール」「リフレーミング」が何であるかを説明できても、この「自然な天才」である方のように、最愛の人を失って深い悲しみに沈んでいるクライアントを前にして、エリザベス・キューブラー=ロス級のカウンセリングを実際に行える人は、ほぼいない (私自身もこの対応はできないだろう) と思いました。

やはり、業界で (おそらく 1 万時間以上の試行錯誤をしていて) そこそこ以上の結果を出しているプロの方のノウハウはすばらしいと改めて思いました。

興味深いのは、このように完全に「リフレーミング」された叔父さんの奥さんは、意識的には「この人は、本当にうまいことを言いますね」という認識があった事実であり、しかし、それでも、顔は晴れ晴れしていました。

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2.最新北岡ワーク紹介

以下に、北岡の最新ワークの情報をお伝えいたします。

A) 10/20 (月) 第 14 回「自由人育成セミナー」開講

北岡は、「フリーランス養成塾セミナー」を開講してきていましたが、このワークをさらに発展させた、北岡色が強く出ている「自由人育成セミナー」の特別ワークが開講されてきています。

北岡は、長年「フリーランス」として働いてきていて、「自由人」として、日本人、会社員としての「ボックス (既成の枠)」にこだわらない生き方、考え方を首尾一貫して貫いてきていました。

今回開始される「自由人育成セミナー」では、精神的、心理的に (さらに、場合によっては、経済的に) どのように「蟻地獄」から出て、自由人として生きていけるかのノウハウが「全面開示」されます。

本セミナーの参加資格は「自由人になりたい人」です。参加費は 1 万円 (税込) per session です。本メルマガ読者の方々には、半額の 5,000 円の割引参加費をオファーいたします。

参加に興味のある方は、以下のワーク紹介ページの申し込みフォームから申し込んでください。

http://www.office-kitaoka.co.jp/freelance/

B) 11/10 (月)「北岡ニューメソッド イブニングワーク」 (仮称) 情報

北岡は、様々なワークを開講していますが、新たに、「アーティスト、スポーツ選手、クリエイティブ ピープル、会社経営者、中間管理職等の、自分の専門職において『1 万時間以上』の試行錯誤をされていて、もうワンランク上を目指したい方々」と「コーチング、セラピー、カウンセリング、NLP、医療関係等の資格保持者」向けのイブニング ワークを開講し始めることになりました。

北岡は、現在、定期的ワークショップ (Meta Mind Work) と独自の資格認定コース (DFT (Deframing Facilitation Technology) コースを開講し始めることを予定していますが、これらのワークの受講者は、以下のことを達成することができるようになります。

a) 自分自身の「フレーム (ボックス、世界観、思い込み、のことです)」からどんどん外に出て、常にイノベーションを起こし続けることを可能にする包括的ノウハウを習得することができます。

b) 各業界のプロになるための包括的ノウハウを身につけることができます。

c) 巷では、資格認定は受けても、専門性を生かしきれていなくて、独立できていないケースが多々発生していますが、北岡ワークは、ある程度以上コンテンツをすでにもっている方々に特化していて、かつ、プロとして、そのコンテンツをどのように表現するかのノウハウとプリゼン力を身につけることができます。

d) 「自己 vs 他者」、「好きな自分 vs 嫌いな自分」等の二元論を永遠に行き来する生き方を止めて、二元論を超越統合した「非二元論」の「自己実現」、「アイデンティティの継続的拡張」のプロセスを歩み始めることができるようになります。

本イブニング ワークショップは、以上のような北岡ワークを紹介するために開講されます。

なお、ワーク受講費は 3,000 円で、受講費の売り上げは、すべて、チャリティー団体に寄付されることになります。寄付先としては、北岡自身が患ってきている脳性麻痺関連の団体その他を考えています。予定会場は、新宿文化センターです。

参加に興味のある場合は、以下のワーク紹介ページの申し込みフォームからお申し込みください。申し込み時に、質問欄に「北岡メルマガ読者」と明記してください。

http://www.office-kitaoka.co.jp/new_method/evening/

なお、本紹介ページからは、本メール受信者の方への特別提供情報として、上記の北岡の Meta Mind Work ワークと DFT 資格認定コースの紹介ページへのリンクも設けられています (なお、該当のページとリンク先のページにある名称と内容は、暫定的なもので、今後変更される可能性があることをご了承ください)。

C) 「独立支援」/「新習慣定着化支援」ワーク情報

北岡は、現在、「NLP を自己適用して変化を永続化し、新習慣を定着化する」個人セッションを開講していますが、一部のお客様の方々から「独立支援」のワークはないのですか、という声をいただきましたので、新たに、「独立支援パッケージ」の提供も始めさせていただくことにしました。

「独立支援」/「新習慣定着化支援」ワークにつきましては、以下を参照してください。

http://www.office-kitaoka.co.jp/personal/special.htm

作成 2022/12/3