以下の文章は、北岡泰典のメルマガ「新編 新・これが本物の NLP だ!」第 9 号 (2013.7.26 刊) からの抜粋引用です。
* * * * * * *
前号のメルマガでは、北岡の初めてのブログ「北岡メソッド:A Psychonaut’s Monolog Blog (内的宇宙飛行士のつぶやきブログ)」が創設されたことが告知されました。
今号のメルマガでは、本読者の方々にも興味があるであろうスペシャル情報を二つお伝えいたします。これらの情報は、北岡ブログの最新の投稿二つを編集引用したものです。
今回は、以下のトピックがカバーされています。
1.北岡泰典の思想体系背景 遂に全面公開!
2. 北岡メソッド FAQ1: 「北岡メソッド」ワークの内容について
//////////////////////////////////////////
1.北岡泰典の思想体系背景 遂に全面公開!
現在、北岡は、もろもろの非常に「大きな内的変化」を遂げていると感じています。
その中で、過去の実績の、いわゆる「破壊と再生と調和」(印哲で言う「タマス、ラージャス、サットヴァ」) を何度か行った故吉福伸逸氏に倣うわけではないですが、突然、北岡のこれまでの全思想体系をまとめた「樹形相関図」を公開することを決めました。
私自身、これは「奥義の一部」として、心情的に公開することを無意識的には拒んできていたものですが、もしかしたら、私が、思想哲学的にどこから来て、どこに向かおうとしているのかの全体像を世の人々に見ていただいた方が、私のワークへの関わりやすさも増すのではと思った次第です。
実は、この樹形相関図は、以前、ある方から「北岡さんのバックグラウンドをすべて明示化したら、この分野に興味のある重鎮のクライアントがいるはずです」と言われたので、作った経緯があります。この方にこの樹形相関図を見せたら、枝葉に関するさらなる詳細情報の提供を求められたので、(危険を感じて) それ以上のノウハウの提供は断らせていただいた経緯があります。
このような奥義のノウハウに興味のある方々が多いことを願っています。
私自身は、この奥義のノウハウの開示は、自分の過去の「破壊 (清算)」と捉えていて、今後、将来的に、このバックグラウンドを拡張、多岐化していくつもりです。特に、この樹形相関図には、たとえば、魔術系の思想家等は記載されていません。
なお、この樹形相関図を閲覧されたい場合、現時点では、ご自身のメールアドレスを提供していただける方へ自動返信メッセージを送らせていただきますので、そこに記載している方法でのダウンロード形式での無料閲覧となります。
また、樹形相関図の閲覧者は、北岡ワークへのご興味をもっていただいたということになりますので、その方々 (すなわち、メールアドレスを提供された方々) には、今後の北岡ワークに関する様々な恩典を提供させていただきたいと思っています。
なお、この樹形相関図は PDF ファイル (90KB) で、作成日は 2011/09/03 で、中央のメインタイトルは「サイバーブック/北岡遇辺」となっています (「遇辺」は、私の弟子名「Guhen」の漢字表記です)。つまり、この樹形相関図は、北岡の CD-ROM 本「サイバーブック」のバックグランドの完全情報開示となっています。
下記に、縮小図と一部の拡大図を示させていただきますが、各枝のタイトルは、「シャンカラ (不二一元論ヴェーダンタ)」、「瞑想」、「ラジニーシ」、「神秘哲学」、「永遠の哲学」、「変性意識」、「ミュージック」、「アート/ファッション」、「映画」、「身体療法」、「心理療法」、「心理学」、「小説」、「催眠」、「NLP」、「ベイツン」、「認識論」、「MRI (精神研究所)」となっています。
総トピック項目数は約 190 ですが、「北岡メソッド」ワークでは、特に毎回二日目の日曜日の「奥義ワーク」で、逐次、これら一つ一つのトピックに解説を加えていく予定です。
また、事前にこの樹形相関図を見られた方のお一人からは、「なぜか開いた瞬間に(詳細を顕在意識で確認する前から)鳥肌が立ちました。どこまで凄さを理解できているかは疑問ですが」という感想をいただきました。
本樹形相関図の閲覧されたい方は、以下の「ダウンロード」ページの「樹形相関図の閲覧申し込みフォーム」にメール アドレスを入力してお申し込みください。
http://www.kitaoka-method.com/?page_id=208#form
//////////////////////////////////////////
2. 北岡メソッド FAQ1: 「北岡メソッド」ワークの内容について
以下に、最近の北岡ブログの投稿を引用しますが、その前に、この投稿後に受けた関連質問が三つありますので、それらの質疑応答をまず記させていただきたいと思います。
新クエスチョン 1: 「北岡メソッド」ワークは、「教え方の教え方」を教えるので、「一般的な参加者」には適さないですよね。
アンサー 1: ワークの紹介サイトでは参加資格は「原則として、上級 NLP 資格認定者 (団体は問いません) もしくはプリゼン力を最高レベルまで高めたい方。NLP プラクティショナーまたはマスター プラクティショナー資格取得者で、NLP の教え方を学びたい方も歓迎いたします」とありますが、現時点では、私は、資格認定コースを開講していない意味合いも含めて、「非常にざっくりに言う」と、
* 「NLP そのもの認定書自体には特に興味はなく、プリゼンの能力を上げたい (この部分が「教え方の教え方」に当たります。毎回土曜日のテーマです) と思っている人
* 精神世界系にも興味のある (この部分が、上記の北岡樹形相関図で開示されているノウハウと繋がっています。毎回日曜日のテーマです) 人
であれば、参加していただいても、私は、学習効果は大きいと思っています。
新クエスチョン 2: ネット等で拝見すると、「小難しい話をする偉い先生」という印象を非常に強く受けます。セミナー形式は、どの分野でもグループセッションというのが流行のようなので、もっと実技を披露する必要があると思うのですが。
アンサー 2: 私自身、ワーク中は、首尾一貫して、「私の話は、右脳的体験を深めるためにしかしていない『戯言』です。何の意味もないです。私自身がデモ演習して、皆さんが実際に体験する NLP テクニックによっては得られる右脳的体験がすでてです」と言い続けています。また、私自身、私のデモ演習が私のすべてだと思ってきていて、個人セッションでないかぎり、常に、「グループ セッションで実技を披露してきている」ので、このご指摘は、非常に興味深いです。
私の「グループ セッションでの実技」は、たとえばですが、以下のサイト ページにある私のセッション公開動画、もしくは DVD 製品、あるいはその他の Youtube 動画で、一定以上は公開されています。
http://www.kitaokataiten.com/nlp_108/works/
http://www.kitaoka-method.com/?page_id=98
ただ、一点、私のグリンダー直伝のプリゼンテーションのし方、特に、その場で起こっていることに臨機応変に、一期一会的に対処する、「カリブレーション + 柔軟性」の能力は、必然的に、本でも DVD でも伝わるはずはなく、この点に関しては、実際に現場を運んでいただいて、「場のエネルギー」を感じていただかないと絶対に伝わらないと考えています (この点を、今までメルマガで明示化してきていないのでしたら、今明示化させていただきます)。
私自身は、このあたりに「NLP の魔術性」があると思ってきています。
ちなみに、「魔術 – 透過性 (マジックの種明かし) = NLP」の公式が成り立ちますが、私はこの公式の枠組みの中でワークしてきているので、私のワークがそもそも一見魔術に見えないと思われますが、とにかく一度私のワークを実際に目にすれば、実は魔術を実践しているのだということがわかると確信している次第です。
新クエスチョン 3: 北岡さんのワークの参加者感想があまり見くけられないのですが。
アンサー 3:これにつきましては、テキスト感想であれば、以下にありますし、
http://www.kitaokataiten.com/feedback/
あるいは、
http://www.kitaokataiten.com/kitaoka_work/videofeedback/
http://busayari.net/kitaokaNLPo/
に動画インタビュー感想があり、あるいは、
http://www.youtube.com/watch?v=0Gp99r90h6Q
の「エリクソン催眠/ミルトンモデル完全解説」 DVD 紹介 Youtube 動画に参加者の感想が収録されています。参考にしていただけたら幸甚です。
以下、最近の北岡ブログの投稿「北岡メソッド FAQ1: 『北岡メソッド』ワークの内容について」を引用いたします。
* * * * * * *
北岡メソッド FAQ1: 8 月 3 日に始まる「北岡メソッド」ワークの内容を改めて教えてください。
A: 北岡は、昨年まで NLP 資格認定コース業界で活動してきていましたが、NLP そのものでもなく (「NLP の教え方 (How to teach NLP)」でもなく)、「NLP の教え方の教え方 (How to teach how to teach NLP)」を教える特別な「メタ コーチング」ワークです。
この意味は、北岡が NLP トレーナーズ トレーニング コースで教えたような、どのようなコンテンツを教えるかとは無関係のプリゼンテーション技能を教える、ということです。
ということは、ご自身の専門領域が NLP であれ、コーチングであれ、セラピーであれ、カウンセリングであれ、コンサルであれ、ワーク参加者は、効果的なプリゼンのノウハウを習得できることになります。
具体的には、毎回土日開催の初日の土曜日には、昨年夏開催された『NLP 四天王直伝 10 日間特別ワーク』 (いわゆる『NLP バイブル ワーク』) の DVD を講義中ワーク参加者全体で閲覧して、北岡が、逐次、どのような基準でどのような行動の選択を行っているかが「メタ」 (観察者) の視点から、できるだけ完全解説されることになります。
同時に、プリゼンタ、セッション ギバー (私の言うファシリテータ) が習得しておくべき基本的スキル (たとえば、いかにすれば「今ここ」 (4Te) にい続けられるか、内的対話 (独り言) をどう止めるか、周辺視野をもつにはどうすればいいか、もっとも適切な観察 (カリブレーション) のし方 (私の言う「MPEG カリブレーション」のし方)、その他)がステップバイステップ式に演習習得されます。
なお、これらのノウハウの開示は、非常に細かい点までカバーされる予定ですので、これまでの北岡のコースあるいはワークではカバーされなかった部分の「秘伝開示」もなされることになります。
毎回土日開催の二日目の土曜日は、北岡の奥義的ワークが教授されますが、 「北岡メソッド紹介サイト」では、たとえば、以下のようなトピックがカバーされると告知されています。
* NLP の日常生活やビジネス、カウンセリングへの活用のし方
* NLP による「ボックス (既成概念)」からの抜け方
* 意識的 4Te (現在意識) と無意識的 4Te の違いについて
* NLP の真の革命性について
* 個人的天才性について
* 英語学習加速法について
* プリゼンテーション能力の完成のさせ方
* NLP と悟り (精神世界) について
* NLP と印哲の相互マッピング (北岡の CD-ROM 本『CYBERBOOK』のテーマです)
* 北岡語録 (http://www.kitaokataiten.com/nlp_magazine/aphorisms.html) の解説
* 北岡が企画中の上級コース (Meta Mind Work の上級モジュール、および Deframig Facilitation Technology) のコンテンツと一部トピックが被る予定です
* その他、参加者からの要望に応じて、トピックが決定されます
なお、北岡自身、最近のブログ投稿で、以下のように書かせていただきましたが、
「私自身、本日のイベントに参加して、吉福氏は『統合失調症もセラピーだけで治癒できる』という立場を貫かれていた、という意味から言っても、『おどろおどろしい人間深層心理』を扱う、言ってみれば、ウィリアム ジェームズ、ユング、スタニスラフ グロフ的な方向性のある、原点的なセラピー的ワークにもう一度本格的に戻ってもいいのではないか、そしてこの、トランスパーソナル的なコンテンツと NLP のコンテンツフリー (内容とは無関係) 性を、私のライフ ワークとして、もう一度再統合する研究を徹底化してもいいのではないか、と思った次第です。」
この二日目の「奥義ワーク」では、北岡が NLP を学び始める前に徹底的に習得したセラピー、催眠、瞑想等のコンテンツよりのワークも、随時取り入れていくので、これまでにない、ユニークな北岡ワークの内容になる予定です。
さらに、上述されているように、北岡が企画中の上級コース (Meta Mind Work の上級モジュール、および Deframig Facilitation Technology) のコンテンツと一部トピックが被る予定で、場合によっては、「北岡メソッド」ワーク シリーズ自体が北岡の独自認定コースの一部化される可能性もあります。
ワーク参加の基準は、「原則として、上級 NLP 資格認定者 (団体は問いません) もしくは、プリゼン力を最高レベルまで高めたい方。NLP プラクティショナーまたはマスター プラクティショナー資格取得者で、NLP の教え方を学びたい方も歓迎いたします」となっています。
以上を加味して、この北岡新ワーク シリーズへの参加の検討をしていただけたら幸甚です。
「北岡メソッド」ワークの詳細紹介ページは、以下にあります。
http://www.office-kitaoka.co.jp/method/
作成 2022/11/9