本日の談話テーマ: 「108 格言 #18: マインドの中に入ってくるもので、まず知覚経路を通じて入ってこないものはない」
Today’s Topic: 108 Aphorisms #18: “Nothing comes into the mind without first entering through the senses.”

最新情報: 「ChatGPT談話室」記事シリーズの企画を開始した目的等については、以下の「メタ心理学者とChatGPTの談話室 その一」の記事を参照してください。
http://www.kitaoka.co/note/meta/

この投稿は、(株)オフィス北岡代表の北岡泰典が配信する「メタ心理学者とChatGPTの談話室 その90」です。

今回は、「マインドの中に入ってくるもので、まず知覚経路を通じて入ってこないものはない」について、とChatGPTに聞いてみました。

以下の文章は、(株) オフィス北岡代表の北岡泰典が Note で発信した投稿の引用となっています。


以下が、ChatGPTとの英語の質疑応答内容です。

ChatGPT FAQ #90 (23/6/23):

Q: The following is the aphorism #18:

“Nothing comes into the mind without first entering through the senses.” – John Lock

Please comment on it.

A: The aphorism you provided states, “Nothing comes into the mind without first entering through the senses,” and it is attributed to John Locke, an influential philosopher of the 17th century. This principle highlights Locke’s empiricist view, which asserts that all knowledge and ideas originate from sensory experience.

Locke’s philosophy posits that the human mind begins as a tabula rasa, or a blank slate, devoid of innate knowledge. According to this view, our understanding of the world is shaped entirely by our experiences, particularly through the senses. The senses, such as sight, hearing, touch, taste, and smell, are the primary means by which we gather information about the external world.

The aphorism suggests that any information or ideas we possess in our minds are ultimately derived from sensory perception. In other words, our experiences, observations, and interactions with the world around us serve as the foundation for our thoughts, beliefs, and understanding.

Locke’s emphasis on the role of sensory experience in shaping knowledge had significant implications for epistemology, the branch of philosophy concerned with the nature and scope of knowledge. His views contrasted with other philosophical theories that proposed the existence of innate knowledge or concepts that were independent of sensory input.

However, it’s important to note that contemporary understanding of cognition and the mind has expanded beyond Locke’s empiricist framework. While sensory perception certainly plays a vital role in acquiring information, modern research acknowledges the complex processes of perception, memory, and cognition that occur in the mind. Factors such as attention, interpretation, and cognitive biases also influence how sensory information is processed and integrated into our mental frameworks.

Nonetheless, Locke’s assertion that sensory experience is foundational to the acquisition of knowledge remains influential and aligns with a common understanding of how individuals learn and develop their understanding of the world.


以下が、DeepL の翻訳結果 (未編集) です。

Q: 次のアフォリズムは18番です:

「感覚を通さずに心に入るものはない。- ジョン・ロック

それについてコメントをお願いします。

A: ご指摘の格言は、「何事も、まず感覚を通さずに心に入ってくることはない」というもので、17世紀に影響力を持った哲学者ジョン・ロックによるものです。この原則はロックの経験主義的見解を強調するもので、すべての知識や考えは感覚的経験に由来すると主張しています。

ロックの哲学は、人間の心は生まれつきの知識を持たない白紙の状態(tabula rasa)から始まると仮定している。この考え方によれば、私たちの世界に対する理解は、すべて私たちの経験、特に感覚を通して形成される。視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚といった感覚は、私たちが外界に関する情報を収集する主要な手段である。

この格言は、私たちが頭の中に持っている情報や考えは、最終的には感覚に由来するものであることを示唆している。言い換えれば、私たちの経験、観察、周囲の世界との相互作用が、私たちの思考、信念、理解の基礎となるのである。

知識を形成する上での感覚的経験の役割を重視するロックの姿勢は、知識の性質と範囲に関する哲学の一分野である認識論に重要な影響を与えた。ロックの見解は、感覚的入力とは無関係な生得的知識や概念の存在を提唱する他の哲学理論とは対照的であった。

しかし、現代の認識と心に関する理解は、ロックの経験主義的枠組みを超えて拡大していることに注意することが重要である。感覚的知覚が情報を得る上で重要な役割を果たしていることは確かだが、現代の研究では、知覚、記憶、認知の複雑なプロセスが心の中で起こっていることを認めている。注意、解釈、認知バイアスといった要素も、感覚情報がどのように処理され、私たちの精神的枠組みに統合されるかに影響を与える。

とはいえ、感覚的経験が知識の習得の基礎となるというロックの主張は依然として影響力があり、個人がどのように学習し、世界に対する理解を深めていくのかという一般的な理解と一致している。


以上、本日の「メタ心理学者とChatGPTの談話」は、いかがでしたでしょうか?

北岡泰典「メタ心理学宣言」ページ: https://www.kitaoka.co/meta/

作成 2023/6/29