本日の談話テーマ: 「108 格言 #1: NLPは、状態と文脈の衝突である」
Today’s Topic: 108 Aphorisms #1: “NLP is a clash between state and context.”
最新情報: 「ChatGPT談話室」記事シリーズの企画を開始した目的等については、以下の「メタ心理学者とChatGPTの談話室 その一」の記事を参照してください。
http://www.kitaoka.co/note/meta/
この投稿は、(株)オフィス北岡代表の北岡泰典が配信する「メタ心理学者とChatGPTの談話室 その73」です。
以前、北岡は、独自の格言と他の思索家からの引用からなる「108 格言」を発信したことがあります。本日から、これらの格言の一つ一つについて、ChatGPTにコメントを求めてみました。
「108 格言 #1」の「NLPは、状態と文脈の衝突である」は、NLP 創始者のジョン グリンダー氏の発言内容です。
以下の文章は、(株) オフィス北岡代表の北岡泰典が Note で発信した投稿の引用となっています。
以下が、ChatGPTとの英語の質疑応答内容です。
ChatGPT FAQ #73 (11/6/23):
Q: I in the past published 108 aphorisms related to NLP (Neuro-linguistic Programming), spirituality, epistemology, etc.; some of them were my own utterances, and others were quotations from other thinkers’ statements.
I would like to start to quote one aphorism per day, and seek your comment on it.
The first aphorism is:
“NLP is a clash between state and context.” – John Grinder in his workshop
I understand that this aphorism means that what we usually consider “reality” is nothing but the interface between the subject (the state) and the context in which it finds itself.
It also means that any change in either in the subject or in the context will create a totally different reality.
Please comment.
A: The aphorism “NLP is a clash between state and context” offers an intriguing perspective on the nature of reality and the role of Neuro-linguistic Programming (NLP). Your interpretation of the aphorism is quite accurate.
In NLP, the concept of “state” refers to an individual’s internal mental and emotional state, including their thoughts, beliefs, and physiological condition. On the other hand, “context” refers to the external environment, encompassing the physical setting, social interactions, and various situational factors.
The aphorism suggests that the reality we perceive is not an objective, fixed entity but rather a result of the interaction between our internal state and the external context. It implies that the way we perceive and experience reality is heavily influenced by our internal psychological processes and the context in which we find ourselves.
Furthermore, the aphorism implies that any changes in either the individual’s internal state or the external context can lead to a significant shift in the perceived reality. This aligns with the principles of NLP, which emphasize the malleability of subjective experience and the potential for transformation through shifts in perception, cognition, and behavior.
By recognizing the dynamic interplay between state and context, NLP offers techniques and approaches to help individuals optimize their internal states and effectively navigate different contexts. This understanding can empower individuals to expand their range of experiences, adapt to various situations, and foster personal growth.
Overall, the aphorism encourages a deeper exploration of the relationship between our internal states and the external world, highlighting the transformative potential of NLP in shaping our reality and enhancing our understanding of ourselves and others.
以下が、DeepL の翻訳結果 (未編集) です。
Q: 私は過去に、NLP(神経言語プログラミング)、スピリチュアリティ、認識論などに関連する108の格言を発表しました。
今回から、1日に1つずつアフォリズムを引用し、それに対するコメントを求めたいと思います。
最初のアフォリズムは、次のようなものです:
「NLPは、状態と文脈の衝突である」。- ジョン・グリンダーのワークショップにて
この格言は、私たちが通常「現実」と考えているものは、主体(状態)とその主体が置かれている文脈との間のインターフェースに過ぎないということを意味していると理解しています。
また、主体や文脈のどちらかが変われば、全く異なる現実が生まれるということでもあります。
コメントをお願いします。
A: 「NLP は状態と文脈の衝突である」という格言は、現実の性質と神経言語プログラミング (NLP) の役割について興味深い視点を提供しています。このアフォリズムに対するあなたの解釈は、極めて正確です。
NLPでは、「状態」という概念は、個人の思考、信念、生理的状態など、精神的、感情的な内的状態を指します。一方、「コンテクスト」とは、物理的な環境、社会的な相互作用、さまざまな状況要因を含む外部環境のことである。
このアフォリズムは、私たちが認識する現実は、客観的で固定されたものではなく、私たちの内的状態と外部の状況との相互作用の結果であることを示唆しています。私たちが現実を認識し、経験する方法は、私たちの内的な心理的プロセスと私たちが置かれている状況に大きく影響されることを意味しています。
さらに、この格言は、個人の内的状態や外的状況のいずれかに変化があれば、認識される現実が大きく変化することを示唆しています。これは、主観的な経験の可鍛性を強調し、知覚、認知、行動の変化による変容の可能性を強調するNLPの原則と一致するものである。
状態と文脈の間のダイナミックな相互作用を認識することで、NLPは、個人の内部状態を最適化し、異なる文脈を効果的にナビゲートするためのテクニックとアプローチを提供します。この理解により、個人の経験の幅を広げ、様々な状況に適応し、自己の成長を促すことができるのです。
全体として、この格言は、私たちの内的状態と外的世界との関係をより深く探求することを促し、私たちの現実を形成し、私たち自身と他者への理解を深める上でのNLPの変革の可能性を強調するものです。
このような形で、108 の格言について ChatGPT からもらうコメントは、これまで以上に極めてまともな内容になっているようです。「格言」という形式になっていて、「独自の意見」ではないので (実は、独自の意見ではありますが)、こういうまともな質疑応答になっているかどうか、は今後の検証課題とします。
以上、本日の「メタ心理学者とChatGPTの談話」は、いかがでしたでしょうか?
北岡泰典「メタ心理学宣言」ページ: https://www.kitaoka.co/meta/
作成 2023/6/12