本日の談話テーマ: 「20 世紀の四大心理学と NLP について」
最新情報: 「ChatGPT談話室」記事シリーズの企画を開始した目的等については、以下の「メタ心理学者とChatGPTの談話室 その一」の記事を参照してください。
http://www.kitaoka.co/note/meta/
この投稿は、(株)オフィス北岡代表の北岡泰典が配信する「メタ心理学者とChatGPTの談話室 その28」です。
今回は、「20 世紀の四大心理学」である精神分析、行動心理学、人間性心理学、トランスパーソナル心理学と NLP について、ChatGPTと談話してみました。
以下の文章は、(株) オフィス北岡代表の北岡泰典が Note で発信した投稿の引用となっています。
以下が、ChatGPTとの英語の質疑応答内容です。
ChatGPT FAQ #28 (14/3/23):
Q: I understand that there were four main trends of psychology in the 20th century, namely, Psychoanalysis (of Freud and Jung), Behavioral Psychology (of Watson and Skinner), Humanistic Psychology (of Abraham Maslow) and Transpersonal Psychology (of Stanislav Groff and Ken Wilber) as an offspring of the last.
I personally think that there was the fifth trend of psychology as another offspring of Humanistic Psychology, which is NLP (Neuro-linguistic Programming) started by John Grinder and Richard Bandler in 1975 on the West Coast.
I want you to comment on my personal opinion.
A: While it is true that there were several major trends in psychology in the 20th century, the inclusion of NLP as a separate trend is debatable. NLP is often considered a controversial and unproven approach to psychotherapy, and its status as a distinct trend in psychology is not widely recognized.
NLP was developed by John Grinder and Richard Bandler in the 1970s as a method of modeling human behavior and communication. It drew on ideas from various fields, including linguistics, psychology, and computer science, and sought to identify patterns in successful human communication and behavior.
However, NLP has been criticized for lacking scientific evidence to support its claims and for relying too heavily on anecdotal evidence. While some practitioners have reported success with NLP techniques, the lack of empirical evidence and the controversial nature of some of its claims have prevented it from gaining widespread acceptance in the field of psychology.
Therefore, while NLP may be considered a type of offshoot from humanistic psychology, it is not generally recognized as a distinct trend in psychology in the same way as psychoanalysis, behaviorism, humanistic psychology, and transpersonal psychology.
以下が、DeepL の翻訳結果 (未編集) です。
Q:20世紀の心理学には、フロイトとユングの精神分析、ワトソンとスキナーの行動心理学、アブラハム・マズローの人間性心理学、その発展形であるスタニスラフ・グロフとケン・ウィルバーのトランスパーソナル心理学という4つの大きな流れがあったと聞いています。
そして、人間性心理学から派生した心理学として、1975年にジョン・グリンダーとリチャード・バンドラーが西海岸で始めたNLP(神経言語プログラミング)という第5の潮流があったと個人的には考えています。
私の個人的な意見としてコメントしてほしいのですが。
A: 20世紀の心理学にはいくつかの大きな潮流があったことは事実だが、NLPを別の潮流として含めることには議論の余地がある。NLPは、心理療法としては論議を呼び、証明されていないアプローチとみなされることが多く、心理学における別個のトレンドとしての地位は広く認識されていない。
NLPは、1970年代にジョン・グリンダーとリチャード・バンドラーによって、人間の行動やコミュニケーションをモデル化する手法として開発されました。言語学、心理学、コンピュータサイエンスなど様々な分野の考え方を取り入れ、人間のコミュニケーションや行動の成功パターンを特定しようとするものである。
しかし、NLPは、その主張を裏付ける科学的根拠がなく、また、逸話的な証拠に頼りすぎているという批判がある。NLPの技術で成功したと報告する実践者もいるが、実証的な証拠の欠如と、その主張の一部にある論争的な性質が、心理学の分野で広く受け入れられることを妨げてきた。
したがって、NLPは人文主義心理学の分派の一種と考えられるが、精神分析、行動主義、人文主義心理学、トランスパーソナル心理学と同じように、心理学における明確な傾向として一般に認識されていない。
ChatGPTのこの回答は、Google、Wikipedia 等で見られるような NLP に対する「ごく常識的」な、一般的評価になっていると思います。
以上、本日の「メタ心理学者とChatGPTの談話」は、いかがでしたでしょうか?
北岡泰典「メタ心理学宣言」ページ: https://www.kitaoka.co/meta/
作成 2023/4/28