本日の談話テーマ: 「イギリス経験論とは?」
最新情報: 「ChatGPT談話室」記事シリーズの企画を開始した目的等については、以下の「メタ心理学者とChatGPTの談話室 その一」の記事を参照してください。
http://www.kitaoka.co/note/meta/
この投稿は、(株)オフィス北岡代表の北岡泰典が配信する「メタ心理学者とChatGPTの談話室 その19」です。
今回は、「『メタ心理学』の源泉である『NLP』の源泉である『ラッセル/ベイツン式認識論』の源泉」である「イギリス経験論 (経験主義)」の定義を、ChatGPT に聞いてみました。
以下の文章は、(株) オフィス北岡代表の北岡泰典が Note で発信した投稿の引用となっています。
以下が、ChatGPTとの英語の質疑応答内容です。
ChatGPT FAQ #19 (11/3/23):
Q: What was British Empiricism?
A: British Empiricism was a philosophical movement that originated in Britain in the 17th century and continued through the 18th and early 19th centuries. Empiricists held that all knowledge comes from experience, and that there is no innate knowledge or ideas in the mind. They believed that the only way to acquire knowledge is through observation and experiment.
Some of the key figures of British Empiricism were John Locke, George Berkeley, and David Hume. John Locke is often considered the founder of empiricism, and his Essay Concerning Human Understanding (1690) is a seminal work in the field. In this book, Locke argued that the mind at birth is a blank slate, or “tabula rasa,” and that all knowledge comes from sensory experience.
Berkeley, on the other hand, believed that the only things that exist are the ideas in our minds, and that physical objects are simply collections of ideas. He famously posed the question, “If a tree falls in a forest and no one is around to hear it, does it make a sound?” to illustrate his view that things only exist insofar as they are perceived.
Hume, a more radical empiricist, argued that even causation, which had been considered a fundamental concept in science and philosophy, was nothing more than a habitual association of ideas. He famously declared, “All the objects of human reason or enquiry may naturally be divided into two kinds, to wit, Relations of Ideas, and Matters of Fact.” This distinction between relations of ideas and matters of fact became a hallmark of Hume’s philosophy.
Overall, British Empiricism was a major philosophical movement that had a profound impact on subsequent philosophy, science, and culture. Its emphasis on experience, observation, and experiment helped to lay the foundations for modern science, while its skepticism about innate knowledge and metaphysical speculation paved the way for later philosophical movements like pragmatism and logical positivism.
以下が、DeepL の翻訳結果 (未編集) です。
Q: イギリス経験主義とは何だったのか?
A: イギリス経験主義は、17世紀にイギリスで生まれ、18世紀から19世紀初頭まで続いた哲学運動である。経験主義者は、すべての知識は経験から得られるものであり、生まれつきの知識や心の中にある観念は存在しないと考えました。彼らは、知識を得る唯一の方法は観察と実験であると信じていました。
イギリス経験主義の主要人物には、ジョン・ロック、ジョージ・バークレー、デイヴィッド・ヒュームがいます。ジョン・ロックは経験主義の創始者とされ、『人間理解に関する試論』(1690年)はこの分野の代表的な著作である。この本の中でロックは、生まれた時の心は白紙、すなわち「タブラ・ラサ」であり、すべての知識は感覚的な体験から得られると主張した。
一方、バークレーは、存在するのは心の中の観念だけであり、物理的な物体は観念の集合体にすぎないと考えた。バークレーは、「森で木が倒れ、それを聞く人が誰もいなかったら、木は音を立てるだろうか」という質問を投げかけ、物事は知覚される限りにおいてのみ存在するという彼の考えを説明したことで有名である。
ヒュームは、科学や哲学の基本概念とされてきた因果関係さえも、習慣的な観念の結びつきに過ぎないと主張したのである。ヒュームは、「人間の理性や探求の対象はすべて、自然に2種類に分けることができる、すなわち、観念の関係と事実の問題である」と宣言したのは有名な話です。この「観念の関係」と「事実の問題」の区別は、ヒュームの哲学の特徴になった。
イギリス経験主義は、その後の哲学、科学、文化に多大な影響を与えた大きな哲学運動である。経験、観察、実験を重視する姿勢は近代科学の基礎を築き、生得的知識への懐疑や形而上学的思索は、プラグマティズムや論理実証主義といった後の哲学運動への道を開いた。
以上、本日の「メタ心理学者とChatGPTの談話」は、いかがでしたでしょうか?
北岡泰典「メタ心理学宣言」ページ: https://www.kitaoka.co/meta/
作成 2023/4/21